鬼怒川温泉のシンボル的存在であるあさやホテル。
豪華絢爛な吹き抜けロビーと、鬼怒川の絶景を望む空中庭園露天風呂で知られる老舗旅館です。
しかし、あさやホテルにはメイン棟の秀峰館と別棟の八番館があり、どちらに泊まれば良いのか悩む方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、秀峰館と八番館のどっちがおすすめなのかを様々な視点からご紹介します!
- あさやホテル秀峰館と八番館の違い
- あさやホテル秀峰館と八番館どっちがおすすめ?
- あさやホテル秀峰館と八番館のリアルな口コミ
あさやホテル秀峰館と八番館の違いは?

雰囲気と建物の違い

秀峰館は、あさやホテルのメイン棟であり、12階建ての煌びやかで豪華な雰囲気が特徴です。
バブル期に建設された豪華客船のような近代的なデザインと、中央の有名な吹き抜けロビーが華やかさを演出し、賑やかで活気のある空間です。
ファミリー層やグループ旅行など、賑わいを楽しみたいゲストに人気の館です。
一方、八番館は、秀峰館から渡り廊下で繋がる別棟です。
伽羅の香りが漂う、古き良き日本の温泉旅館を再現した重厚でシックな佇まいで、落ち着いた和の雰囲気に包まれています。
静かで大人向けの空間が広がり、プライベート感を重視する滞在を好む方に人気があります。
客室の違い

秀峰館は和室、洋室、和洋室など客室タイプが多彩で、一間のお部屋がメインのシンプルで機能的な間取りが多いです。
最もリーズナブルなツインルームなどがあり、和室の一部には部屋風呂がないタイプも。
高層階の渓谷側は眺望が良い反面、一部の部屋は廃墟が見える場合があるため注意が必要です。

対して八番館は、どの部屋も次の間がある広々とした二間の和洋室が中心。
全室にシモンズ社製ベッドと部屋風呂が完備されており、快適性が高いのが特徴です。
また、全室が美しい景観を楽しめる渓谷側の眺望で、秀峰館より廃墟が気になりにくい位置にあります。
アメニティの違い
秀峰館は、宿泊に必要な基本的なアメニティが揃っています。
一部の上級客室では、ロクシタンやMIMCのスキンケアなどが用意されていることも。
これに対し、八番館はアメニティがより充実しています。
高級アメニティが標準で用意され、ナノケアスチーマーなどの美容設備も完備されているため、女性に嬉しい仕様です。
さらに、宿泊する女性全員が色浴衣を無料でレンタルできるサービスがあります。
施設とサービスの違い

秀峰館はメイン棟のため、温泉やビュッフェ会場など主要な施設への移動がエレベーターで完結し非常に便利です。
最上階には名物の空中庭園露天風呂があります。

一方、八番館は、主要施設へアクセスする際に連絡通路を通り、エレベーターを乗り換える手間が生じます。
しかし、八番館の宿泊者は6階の専用プレミアムラウンジを全員が無料で利用可能で、コーヒーやお抹茶などのサービスが楽しめます。
また、地下1階に大浴場「滝の湯」があります。
なお、宿泊者はどちらの館の大浴場や施設も利用可能です。
料金と宿泊可能人数の違い
秀峰館は、あさやホテルの中で比較的リーズナブルな価格設定となっており、お得に宿泊できるプランが多く提供されています。
宿泊可能人数は、1名から最大6名までと幅広いため、一人旅からファミリー層まで多様なニーズに対応可能です。
一方、八番館は、秀峰館に比べて若干高めの料金設定です。
これは、広々とした二間続きの客室や、宿泊者全員が利用できるプレミアムラウンジなど、ワンランク上のサービスと設備が含まれているためです。
宿泊人数は2名から5名が中心で、一人旅には不向きな設定となっています。
食事

秀峰館の食事処では、豪華なビュッフェが楽しめます。
和洋中100種類以上の料理が並ぶバイキング形式で、豊富な種類の中から好きなものを楽しみたい方に最適です。

八番館は、宿泊プランを選択することで、個室料亭での会席料理を選べるのが大きな特徴です。
ビュッフェではなく、プライベート感を重視した落ち着いた空間で、鬼怒川の旬の食材を活かした上質な和食をゆっくりと堪能したい方に適しています。
あさやホテル秀峰館と八番館はどちらがおすすめ?
あさやホテル秀峰館と八番館のどちらを選ぶべきかは、「何を重視するか」によって決まります。
利便性とコストパフォーマンスを重視するなら秀峰館

煌びやかで豪華な雰囲気の秀峰館は、、利便性とコストパフォーマンスを優先する方におすすめです。
ホテルのメイン棟であり、豪華な吹き抜けロビーが華やか。
名物の空中庭園露天風呂やビュッフェ会場への移動がエレベーターで完結するため、小さなお子様連れのファミリーや、移動の手間を減らしたい旅行者に最適です。
比較的リーズナブルな価格設定なので、客室にこだわりはなく、施設利用が目的の方にも。
静けさと上質なプライベート感を重視するなら八番館

落ち着いた滞在を求める方には、八番館がおすすめです。
伽羅の香りが漂う重厚な和の雰囲気が特徴で、静かで上質な大人の空間が広がります。
客室は全室が次の間付きの広々とした二間造りで、全てに部屋風呂が完備。
さらに、宿泊者全員が専用プレミアムラウンジを無料で利用できるなど、特別な記念日やプライベートな時間を大切にしたいカップル・夫婦に人気です。
あさやホテル秀峰館と八番館の口コミ・評判は?
秀峰館の口コミ・評判は?
八番館の口コミ・評判は?
あさやホテルが最悪という評価はある?

あさやホテルは、どの予約サイトでも総合評価が良く、人気の高い老舗旅館です。
しかし、一部の利用者の口コミでは、「最悪」という強い表現を用いた低評価も確認できます。
主な不満点は以下の通りです。
- チェックイン時の長時間にわたる待ち時間や対応の不満
- タバコ臭や布団の薄さなど、客室の衛生面や寝具の質に関する指摘
- 予約時の期待と異なり、廃墟などが見える眺望の悪さ
- ビュッフェの一部メニューの味の質の低さ
- ホテル側の不手際による請求トラブルや、団体客優先のサービス態度
これらの低評価は一部ではあるものの、特に眺望や喫煙に関する部屋の環境、混雑時の対応は、予約時に注意すべきポイントと言えます。
あさやホテル秀峰館に和室はある?

あさやホテルの秀峰館には、和室の客室が用意されています。
秀峰館は多彩な客室タイプが揃うメイン棟であり、「和室渓谷側12畳」や「和室街側12畳」といった和室がメインのお部屋が複数タイプあります。
比較的リーズナブルな価格帯で提供されることが多く、コストパフォーマンスを重視する方におすすめ。
ただし、秀峰館の純粋な和室には、部屋風呂がない場合があるため注意が必要です。
部屋風呂の有無や、渓谷側・街側などの眺望は、予約時に必ずプランを確認しましょう。
あさやホテルの館内図は?

あさやホテルの館内は、メイン棟の秀峰館と別棟の八番館の二つの棟で構成されており、両館は渡り廊下で繋がっています。
ビュッフェ会場や名物の展望露天風呂など、主要な共有施設は秀峰館に集中。
秀峰館には他にも、厳選された地酒や日本酒を取り揃える「きぬの蔵」や、「あさやライブラリー」などの娯楽施設もあります。


八番館に宿泊の場合はこれらの施設を利用する際には、1階または6階の連絡通路を通って秀峰館へ移動し、エレベーターを乗り換える必要があります。
そのため、館内移動の利便性を重視するなら、秀峰館への宿泊がおすすめです。
公式ホームページからは、さらに分かりやすく説明されている「あさや総合案内パンフレット」がダウンロードできるので、そちらもチェックしてみてくださいね。
あさやホテル秀峰館と八番館はどこから予約できる?
あさやホテルは大変人気の高い宿なので、複数の予約サイトを比較検討することで、希望の客室や日程を確保しやすくなります。
おすすめは以下の大手予約サイトです。
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「あさやホテル 秀峰館 八番館 違い」について知恵袋などに投稿される質問4選
まとめ:
この記事では、あさやホテルの秀峰館と八番館の違いをご紹介しました!
どちらの館を選んでも、バイキングの豪華さやお風呂の充実度、スタッフの高いサービスレベルは共通しており、老舗旅館ならではの満足感が得られます。
この記事を参考に、あなたの旅のスタイルにぴったりの館を選び、鬼怒川温泉の旅をお楽しみくださいね♪

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