成田空港を利用する際の前泊や後泊で人気の東横イン成田空港ですが、新館と本館の2つの建物があることをご存知でしょうか。
同じ敷地内にあるものの、建物の新しさや客室数、部屋の種類、館内の設備など様々な違いがあります。
どちらを選べばよいか迷っている方も多いはず。
この記事では新館と本館の具体的な違いを詳しく比較し、あなたの旅行スタイルに合った最適な選択肢をお手伝いします。
- 東横イン成田空港の新館と本館の建物の新しさや客室数の具体的な違い
- 各館の部屋の広さや種類、コンビニなど館内設備の特徴
- 新館と本館それぞれがどんな方におすすめなのかの判断基準
- 両館の詳しいアクセス方法と地図情報
東横イン成田空港の新館と本館の違いは?
東横イン成田空港には新館と本館の2つの建物がありますが、宿泊する際にどちらを選べばよいか悩む方も多いでしょう。
新館は2017年にできた新しい建物、本館は歴史のある建物をリニューアルしたもので、それぞれに特色があります。
新館と本館の主な違い
| 項目 | 新館 | 本館 |
|---|---|---|
| 建設年 | 2017年 | 1978年 (2007年リニューアル) |
| 客室数 | 540室 | 844室 |
| 部屋の種類 | 3タイプ | 5タイプ |
| 広い部屋 | なし | デラックスツイン (33㎡) |
| 館内コンビニ | なし | あり (ローソン) |
| 朝食会場 | 比較的空いている | 混雑しやすい |
建物の新しさ
新館は2017年にオープンした最新の建物で、きれいで清潔感があります。


設備も新しく、ロビーも広く作られているため、ベビーカーやスーツケースでの移動もしやすい構造です。
本館は1978年に成田プリンスホテルとして建てられた後、2007年に東横インが買収してリニューアルしました。


建物自体は古いものの、内装は東横イン仕様に改装されており、清潔で快適に過ごせる環境が整っています。
元プリンスホテルらしい大理石調のロビーや重厚感のある内装が残っているのも特徴的です。
客室数の違い
本館の客室数は844室で、新館の540室より300室以上多くなっています。
これは本館が大型のホテル建物を活用しているためです。
客室数が多い分、本館の方が予約を取りやすい傾向にあります。
部屋の広さと種類の違い
新館は3つの部屋タイプがあります。
シングルルーム(12㎡)

ツインルーム(15㎡)

プレミアムプラスルーム(15㎡)

本館は5つの部屋タイプから選べます。
シングルルーム(12㎡)

ツインルーム(15㎡)

エコノミーツインルーム(14㎡)

デラックスツインルーム(33㎡)

プレミアムプラスルーム(15㎡)

本館で特に注目なのは、33㎡の広いデラックスツインルームがあること。家族やグループでゆったりと過ごしたい方にはおすすめの客室です。
また、本館にはペット同伴可能な部屋も用意されています。
コンビニの有無と利便性の違い
本館の1階には24時間営業のローソンがあり、深夜や早朝でも買い物ができて便利です。
新館にはコンビニがありませんが、両館は1階の連絡通路でつながっているため、新館に宿泊していても本館のコンビニを利用できます。
ただし、雨に濡れずに行けるとはいえ、やや移動が必要になりますね。
東横イン成田空港の新館と本館のそれぞれの特徴は?
新館と本館は同じ敷地内にありながら、それぞれ異なる魅力を持っています。
選択する際の参考になるよう、それぞれの特徴を詳しくご紹介しますね。
東横イン成田空港の新館の特徴
新館の最大の魅力は、2017年に建設された新しさです。
現代的でシンプルな内装は、東横インらしい清潔感あふれる空間となっています。設備も最新のものが導入されており、快適に過ごせますよ。
朝食会場も比較的ゆとりがあり、混雑を避けたい方には適しています。
540室という客室数は本館より少ないものの、それにより静かで落ち着いた環境を保てているのが特徴です。
ロビーは広く設計されており、ベビーカーや大きなスーツケースでも移動しやすい動線が確保されています。
バリアフリー対応室も用意されており、様々な方が利用しやすい設計となっていますよ。
東横イン成田空港の本館の特徴
本館は元成田プリンスホテルの建物を活用しているため、重厚感のある雰囲気が楽しめます。
大理石調のロビーなど、格式あるホテルの面影を残している点が特徴的です。
844室という多くの客室数により、客室タイプが豊富なのも魅力です。
特に33㎡のデラックスツインルームは、一般的なビジネスホテルでは珍しい広さで、家族連れやグループ利用に適しています。
館内1階にローソンがあることで、深夜や早朝の買い物にも対応できる利便性の高さがあります。
ペット同伴可能な専用ルームも用意されており、小型犬と一緒に宿泊できるのも本館ならではのサービスです。
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東横イン成田空港の新館と本館どちらがおすすめ?
新館と本館のどちらを選ぶかは、何を重視するかによって決まります。
それぞれのおすすめポイントを整理してみましょう。
東横イン成田空港の新館がおすすめの人
新館は以下のような方におすすめです。
- 新しい設備と清潔感を求める方:2017年建設の最新設備で、現代的で清潔な環境を求める方には新館が最適です。東横インらしいシンプルで機能的な客室で快適に過ごせます。
- 静かな環境でゆっくり休みたい方:客室数が540室と本館より少なく、朝食会場も比較的空いているため、静かで落ち着いた環境を好む方に向いています。
- ベビーカーや車椅子を利用する方:広いロビーとバリアフリー対応により、移動に配慮が必要な方でも利用しやすい設計となっています。
東横イン成田空港の本館がおすすめの人
本館は以下のような方におすすめです。
- 広い部屋でゆったり過ごしたい方:33㎡のデラックスツインルームがあるため、一般的なビジネスホテルより広いスペースを求める方に適しています。
- コンビニの利便性を重視する方:館内1階にローソンがあり、深夜や早朝でも買い物ができる利便性を求める方には本館が便利です。
- ペットと一緒に宿泊したい方:小型犬と同伴できる専用ルームが用意されているため、ペット連れの方は本館を選ぶ必要があります。
- 元プリンスホテルの雰囲気を味わいたい方:大理石調のロビーなど、格式あるホテルの面影を楽しみたい方にも本館はおすすめです。
東横イン成田空港 新館の地図・アクセス情報は?
東横イン成田空港 新館の地図・アクセス情報を見ていきましょう。
| 住所 | 〒286-0106 千葉県成田市取香560 |
| 成田空港からの アクセス | 【第1ターミナル】 ⇒ 南ウイング1階到着ロビーの「南出口S2」を出て、横断歩道を渡り、右手「16」乗り場から無料送迎バスで約10分 【第2ターミナル】 ⇒ 1階到着ロビーの「中央口」を出て、横断歩道を渡り「31-B」乗り場から無料送迎バスで約15分 |
| 自動車での アクセス | ・東関東自動車道成田ICから約10分 ・成田空港第2ターミナルから約5分 ・成田空港第1ターミナルから約10分 |
| 駐車場 | 有料駐車場あり(1泊500円、先着順) |
無料送迎バスは予約不要ですが、満席の場合は次のバスをお待ちいただく必要があります。
朝の7時30分から8時30分は道路が混雑するため、時間に余裕を持って利用することをおすすめします。
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東横イン成田空港 本館の地図・アクセス情報は?
東横イン成田空港 本館の地図・アクセス情報を見ていきましょう。
| 住所 | 〒286-0106 千葉県成田市取香560 |
| 成田空港からの アクセス | 【第1ターミナル】 ⇒ 南ウイング1階到着ロビーの「南出口S2」を出て、横断歩道を渡り、右手「16」乗り場から無料送迎バスで約10分 【第2ターミナル】 ⇒ 1階到着ロビーの「中央口」を出て、横断歩道を渡り「31-B」乗り場から無料送迎バスで約15分 |
| 自動車での アクセス | ・東関東自動車道成田ICから車で約10分 ・成田空港第2ターミナルから車で約5分 ・成田空港第1ターミナルから車で約10分 |
| 駐車場 | 有料駐車場あり(1泊500円、先着順) |
新館と同じ敷地内にあるため、アクセス方法も同様です。
無料送迎バスは新館・本館共通で、どちらに宿泊していても同じバスを利用できます。
「東横イン成田空港 新館 本館 違い」について知恵袋などに投稿される質問4選
まとめ
東横イン成田空港の新館と本館にはそれぞれ特徴があります。
新館は2017年建設の新しさと清潔感、静かな環境が魅力で、本館は広いデラックスツインルームや館内コンビニの利便性、元プリンスホテルの格調高い雰囲気が特徴です。
どちらも成田空港から無料送迎バスでアクセスでき、基本的なサービスは同等です。
新しさと静けさを重視するなら新館、広さと利便性を求めるなら本館を選ぶとよいでしょう。
この記事を参考に、あなたの旅行スタイルに合った宿泊先を選んで、快適な成田空港利用をお楽しみください。
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